テーマ:断想

断想 - ラスト ・ ラブレター -

- ラスト ・ ラブレター - 2006年春のことだった ご近所の友達夫婦から、生駒山の暗峠散歩が思いのほか楽しかったと そんな話しを聞いた鬼ヨメは、その気にならない私に繰り返し言うのだった  『 私も山に連れてって 』 と、それが全ての始まりだった 4月、初めて生駒山を目指した二人は張り切って、暗峠を越え南生駒駅まで歩き…
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断想 - 山で鍋を囲む -

やって来た 山ごはんが一番美味しく食べられるシーズンがやって来た 何故に、一番美味しく食べられるのか? それは、食材の保存状態に捉われず、何でも担いで行けるからだ もちろん、最重要なビアも放っておけば冷えたまんまだし♪ と言うワケで、さっそく今シーズン初の山鍋山行だ 私は今回、こんなムダな重さの鍋を担いで…
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断想 -情景 ・ 山小屋のテラスにて-

- 情景 ・ 山小屋のテラスにて - ちょっとムリめな厳しいルートを単独で歩いた日 山小屋まで下りきったら、空腹と水分(黄金色の泡立つ方)を求めテラスでザックを降ろした でも、ここからテン場まで20分、撤収してからの登り返しが60分、黄金色の泡は我慢だな と、カレーだけオーダーして椅子に座って待っていると ついさっき追…
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断想 -避暑地にて ・ 生駒山-

     日曜日、天気は予報を裏切って青空が広がる      そして鬼ヨメは私を裏切って、遠征予定はドタキャン      つまらない休日になってしまった      なんてクサってても仕方無い、さぁて、いつもの避暑地にでも出かけるか      生駒山は、我が家から歩いていける最高な避暑地     …
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断想 -夏、大峰 ・ 僕たちは弥山川を遡行る-

     -夏休みの宿題:夏の大峰林間学校感想文-         梅雨が明け、突然夏が始まると、楽しみにしていた海の日の大峰林間学校です      今年は、弥山川を遡行する、双門の滝ルートと呼ばれる厳しいところを歩きました      参加者は、男子は僕とおやじ君、女子はルネさんの三人です      双門の滝を…
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断想 - あの日の山ごはん ・ 釈迦ヶ岳のチキンライス -

ヘコんでいた、迷っていた、泣きそうだった 2010年05月01日、ソロで大峯奥駈道全縦走、その三日目の朝 前日の鎖場でぶら下がって足を着く際、左膝をひねったのか、足が伸びない テントから這い出てカラダをほぐそうとするが、膝は完全に固まって動けない 三日目となる今日の行程は、未踏の南奥駈 アップダウンの連続に泣か…
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断想 - 私が煙草をやめた理由・禁煙登山 -

- 私が煙草をやめた理由・禁煙登山 - 2010年秋、10月29日の深夜 20年以上吸っていた煙草、その最後になるであろう一本を味わっていた 目の前のモニターに映るのは、とある北アルプスのピークからの遠景 忘れもしない、私が煙草をやめることを決意したピークだ 税率のアップ、健康問題、もちろんそれらもあるが この画像を…
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断想 - 2010’二人の山独りの山 -

- 2010’二人の山独りの山 - 毎年、年末になると、その年の山行画像から思い出深いものを選んで写真立てに飾っている そして、ブックシェルフに並んだその中から、自分なりの ”今年の一枚”を決めるのが、密かな楽しみである 2010年、今年の山行を振り返れば・・・ 58日間/41山行 そう、入山数は58日、ほぼ…
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断想 - いつかのメリークリスマス ・ 明神平 -

- いつかのメリークリスマス ・ 明神平 - 『お父ちゃん、一週早いけどな、今週末がウチのクリスマスやねん、だから、な?』 な?って、また突然何を言い出すやら 『えーっと、お鮨屋さんでディナーやろ?でもって翌日は明神平でホワイトクリスマスやねん!』 毎年クリスマスなんて家で飲んだくれてるだけだぞ?なぜディナーに明神平…
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断想 - 夢は枯野をかけめぐる・ 雲ノ平 -

- 夢は枯野をかけめぐる・ 雲ノ平 - 雲ノ平は・・・見えましたか? 水晶岳から竹村新道を下り、高瀬川沿いをダムまで2時間独り黙々と歩き やっと車を置いてある扇沢へ向かうタクシーへ飛び乗った時のことだ 老齢のドライバーは元ワンゲル、昭和30~40年代、黒部のエリアは歩き尽くしたと そう、独り言のように語り始める …
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断想 - Endless Summer -

- Endless Summer - 朝露、木道、ニッコウキスゲ 雪渓、アイゼン、トラバース 稜線で最初に受けるアルプスの乾いた風 降り始める直前の雨の香り 山小屋、テラス、掲示板 見知らぬ旅人との語らい テント設営、水確保、一気に飲み干す缶ビール フライシートから零れる月明かり 音もなく落ちてゆく流れ星 …
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■断想 - 大峯奥駈道への想い -

- 大峯奥駈道への想い - 4月初旬の小雨の朝、私は白谷トンネル横のNTT管理道である階段を駆け上がっていた しばらくすると小雨は止むが、ガスが視界一面に広がってゆく なにも、こんな天候に山を歩くことは無いのだが、私には目的があった それは大峯奥駈道の未知なるエリア、南駈道を少しだけでも知っておくことだ 大峯奥…
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断想 - 1985年の上高地-

- 1985年の上高地- 夕暮れの大阪駅の雑踏の中、後ろから懐かしい声が聞こえる 『Yちゃん?おーい、Yちゃん』 Yちゃん?私のことをそんな名前で呼ぶのは彼しかいない、と振り向くと十数年ぶりに会うMだった Mと私は80年代最も一緒に過ごした大の親友、クサイ表現だが、青春時代を共有した仲だ お互い進学で大阪に来て、ひと駅…
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断想 -2009'二人の山・独りの山-

-2009'二人の山・独りの山- 2009年の山を振り返ると、入山数は68日間だった 今年の目標は沢歩きを始めること、そして黒部の赤木沢を遡行することだった その目標は達成できた上に、ジャンダルム登頂、雪の立山、黒部下ノ廊下を歩いた そのラインナップは素晴らしく、去年には考えられなかった山行の数々だ なのに、何故か胸に…
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断想 -少年時代-

断想 -少年時代- 数年ぶりの帰省は、花冷えのする曇り空の下、独りっきりのドライブとなった 高速道路のインターを降りると、新しく出来た道は20分足らずで実家に着くのだが いつの間にか旧道と呼ばれるようになった想い出の道をのんびりと流す 14歳の頃、ブリティッシュロックに傾倒して行った私は当時高価だった ロック雑誌を…
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■断想■ -2008’二人の山・独りの山-

2008'二人の山独りの山 2008年の山を振り返ると入山数は50日だった 昨年の60日と比べると少ないが、今年は忙しさと天候に恵まれない日が多かったと思う 最もインパクトのあったのは単独の黒部源流を巡る山を歩いた4日間だが もともと夫婦で始めた山歩き、今年のテーマと決めていたアルプス縦走の4日間も 忘れられない山旅として…
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■断想■ -アルプスで一番美味しいビール-

-アルプスで一番美味いビール-  山で飲むビールは美味い、特にアルプスで飲むビールは最高に美味い それはピークを越えた達成感ももちろんあるのだが、『あぁ、ここまで来たぞ』感があるからだろう 金曜日の夜、やっと仕事を片付けて逃げ出すように職場を後にし 食事もそこそこに深夜の高速道路を飛ばして一睡もせず一日歩いて辿り着いたピーク…
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□断想□ -大台ヶ原・雨の物語り-

-大台ヶ原・雨の物語り- 尾鷲の雨は下から降る・・・ NHKBSハイビジョンで放映された、雨をテーマに大台ケ原で一年間カメラを廻したドキュメンタリー 『雨の物語-大台ケ原・日本一の大雨を撮る-』は、そんな不思議なナレーションで始まった 通常3ミリ程度と云われる雨粒が尾鷲地方では10ミリほどの大きさになり それが地面に叩…
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■断想■ -黒部に魅せられて- 

-黒部に魅せられて- 2008年に歩いたアルプスの中で最もインパクトのあった山行は、黒部源流を巡る山々を独りっきりで歩いた4日間だ 私はこの山行で黒部の奥深さに魂を吸い取られヌケガラ状態となった。 そんな山行プランを決めたのは、同じくこの夏歩いた立山から薬師岳への縦走コースから見た 赤牛岳から水晶岳の稜線、そして最後の楽…
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読書ノート -北八ツ彷徨-

ルネさんの『ルネのきままなアトリエ』の記録から知った山口耀久(あきひさ)の『北八ツ彷徨』。 活字中毒症の私はぜひ読みたくなって図書館で予約待ちすること2週間!やっと手にすることができた。一度絶版になったとのことだが現代でも読まれているようだ。 内容は1950年代後半、日本が高度経済成長に入る直前の登山者も少ない時代の北八ツを中心に山…
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滋賀県 -箱館山Ski-

■山行きの日 2007年2月3日(土) ■山       滋賀県:箱館山 ■目的     今シーズン初SKI&ワカントライアル! 今日は、あるお付き合いで今シーズン初スキーだ!私としてはヤマに行けないのが残念だがワカンを試すチャンスだと思い、スキー板とワカンを用意した。 『お父ちゃん、ワカン何て用意してるけど、ゲレンデそ…
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大杉谷への想い -2004年台風21号被害の現状-

『お父ちゃん!三重県の大杉谷て行きたい言うてたところやんなぁ?』  『2年前の台風被害で後数年間は行けそうじゃないけどなぁ・・・何で?』  『今日テレビでやってたで!台風後初めてカメラが入るって』 『!!! もちろん録画したよな!?』 『・・・・うぅぅんそれがなぁ~失敗してん、ゴメン』 大杉谷・・・近畿の秘境とも呼ばれ、黒…
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遭難未遂?顛末記

遭難未遂?顛末記   大普賢岳登山にて水太川地点で遭難未遂、あえなくギブアップとなり帰宅後、近所に有る鬼ヨメの大好物である鍋の店で慰労会&反省会をしたが、いつものようには食べない。 『どうした?あんまり食べないな』 『なんか、まだ身体が緊張してるみたい』 (いつもは緊張し過ぎたら余計に腹が減る鬼ヨメ・・・かわいそうに)   …
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